『装飾と犯罪』を読んだ
購入日2022年!?読み終わるのに2年以上かかってビビる。
近代建築の黎明期、建築の装飾をメタメタに批判した建築家アドルフ・ロースの文章を集めた本。
とにかく「装飾はダメ。野蛮人の文化。」を繰り返している。「装飾は物の価値を棄損させている。物を棄損するということは犯罪。よって装飾は犯罪。」というレトリックが繰り出され続ける。
ただかなり私情が入っているらしい。当時のウィーンの様相、ヨーゼフ・ホフマンとの確執とかで結果的にそういう論調になってたっぽい。
批判の矛先が向いていたヨーゼフ・ホフマンとは幼馴染。当のヨーゼフ・ホフマンはロースからの批判に対して沈黙を貫いていた。クソデカ矢印かもしれんね。
「無装飾とは精神の力の証である」